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歌集『はるかカーテンコールまで』

¥2,200 税込

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歌集『はるかカーテンコールまで』(港の人、2019)

343首を収めた第1歌集です。
サイン+収録歌から1首入りです。

※サインがご不要な場合は備考欄に「サイン不要」とご記入ください。

※新本ですが、表紙にかぶせてあるグラシン紙は癖がつきやすいため、見返し部分に折り目がついている場合があります。あらかじめご了承ください。

※収録歌から書いてほしい歌のリクエスト、宛名入れの希望がある場合、またはサイン不要の場合は、注文画面の備考欄にご記入ください。
※歌のリクエストは特定の短歌でも、「星の歌」「こんな気分のときに」などふわっとしていてもOKです。
※記載がなければ宛名なし・こちらで1首を選んで書きます。

(コピペ用)
宛名:
歌のリクエスト:



もうここへやってきている夕映えの手首まで塗るハンドクリーム
青鷺、とあなたが指してくれた日の川のひかりを覚えていたい
きっと届きはしないから伸ばす手があって夜の螢の辺にふたりいる
ぼくの夢は夢を言いよどまないこと窓いっぱいにマニキュアを塗る
忘れた、といつか答えて笑うだろうこの夕暮れの首のにおいも



目次
I
木馬と水鳥/もう痛くない、まだ帰れない/starry telling/フェイクファー
II
ラウンダバウト/声よ、飛んでいるか/サマータイム/月影の道/論より小鳥/傘には名前/千年一夜
III
For You/うたかた/半月ほど西日/噓と夏の手/pink
IV
正夢/ラネーフスカヤだったわたしへ/客演/むしろ心を薄くして/バスタ新宿/デッドエンドを照らす/何もなかったように/雨音をやがて失う/前日譚

あとがき



あこがれ、こがれ、わすれ、おとずれ
ゆれるくらげも飛ぶ鳥も
震える喉も
星も


はるか彼方の未来できっと
おなじ舞台に立つまでどうか
醒めないままで、

手を離す

笠木拓『はるかカーテンコールまで』

またね。

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